3.5.15

3月の出来事。

3月は、ここに行ってきました!

うかうかしているうちに5月になってしまいました。
驚くべきことに、3月4月とまったく更新なしの、超怠惰ブログにもかかわらず、読みに来てくださった皆さま、心からありがとうございます。

さて、今さらではありますが、この空白期間を振り返ってみようかと思い立ちました。
ということで、まずは3月から。

3月は、定期でいただいている雑誌編集のお仕事に加えて、日本の不動産会社さんが発行している会員誌の企画ページのお仕事をいただき、わたわたしているなかで、20年前にロンドンで知り合った仲良しの友人が、2年ぶりに日本から遊びに来てくれて、一緒にアムステルダムに行ったのでした。

写真を撮ろうとするたびに、中央のレンブラントの肖像画をいちいち顔認識する私の律儀なiPhone。


アムスといえば、やはり美術館めぐり。ちょうど国立美術館では、レンブラントの後期展が開催中で、ロンドンのナショナル・ギャラリーですっかり見逃していた私は、ホテルのインターネットとプリント設備を利用させてもらい、現地でオンライン予約しました。

とても美しい空間です。

最後にアムスに来たのは、もう相当昔、ひょっとしたら15年近く前でしょうか。ずいぶん覚えているのと様子が違うような気がしていたら、2013年に大改装工事を終えてリニューアルオープンした(「るるぶ」情報)とのこと。「名誉の間」は、ため息がでるほど美しくて、いつまでもここにいたい、むしろ住みたい、と思うくらいでしたが、期待のレンブラント後期展は、どこからこんなに人がわいてきたのか、と思うくらいの混雑ぶりで、一点一点ちゃんと見学することができませんでした(涙)。

この国立美術館を含め、ミュージアム広場にあるゴッホ美術館や市立美術館も見学したのですが、美術館めぐりのなかでちょっと拾いものだったのが、今回初めて訪れたエルミタージュ美術館アムステルダム別館でした。

グループ・ポートレート展の会場。右側にちらりと写っているのがデジタル版の「夜警」です。

グループ・ポートレート展が開催されていて、見事な絵画の数々とともに、デジタル版の動くレンブラントの「夜警」があり、口を開けてぼーっと観てしまいました。ミュージアム広場から外れているせいか、人も少なく、のんびりじっくり観ることができて、元養老院だったというこの建物(「るるぶ」情報)をうろうろと堪能しました。

チャペルの一角。展示物がない部屋も美しいのです。

養老院だった頃のチャペルや、キッチンも見ることができます。


こちらはキッチン。17〜18世紀のものだそうです(「るるぶ」情報)。

置かれている石けんも古めかしいのです。

2泊3日の駆け足の旅行でしたが、よくしゃべり、よくしゃべり(笑)、よく歩いて、充実した旅でした。

追って、4月の出来事も近々アップしたいと思います。

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