30.9.11

ビーツとトマトの温サラダ


日本では「ビーツ」と呼ばれている真っ赤な野菜、イギリスでは「Beetroot(ビートルート)」と呼ばれています。日本にいたときには一度も食べたことがなかったのですが、イギリスでは水茹でされたものがスーパーに売っているので、シチューやサラダとして、レストランやお友達のお家で食べる機会がありました。

それでも、自分で料理しようと思ったのは最近の話で、それというのも、お友達のおうちで、家庭菜園で採れた有機栽培のビートルートをごちそうになって、すっかりファンになってしまったんです。独特の甘みがあり、ほくほくとおいしい。あの見事なまでな色には度肝を抜かれますが、まあ、本当に個性的な野菜ですよね。

どうせなら茹でてあるものを買うよりも自分で最初から作ってみよう、と、近所のグローサリーで、ごろりんと大きなのを3つばかり買ってきて、鍋でぐつぐつと。これがまぁ、敵もさることながら、なかなか柔らかくならないのです。大きいのをみっつもまとめてだったので、そのせいもあったのかもしれないですが、1時間以上茹でてました。

ネットで検索したレシピで、みじん切りにしたガーリックをフライパンで炒め、一口大に切ったビーツとトマトを加え、バルサミコと塩こしょうでととのえるだけ。最後にパセリをちらしてできあがりです。茹でたインゲンとブロッコリの上にのせて食べましたが、ほわんとあまく、優しい味。

しかし、 ビーツが本当の力を発揮するのは、実は翌日のトイレです。

「うぉー、血便か、血尿か」と慌てふためく前に、前日にビーツを食べいないか、一度考えてみてください。

6 件のコメント:

  1. タニシ30/9/11 21:34

    うぉ〜、美味しそう!
    そうか一時間以上茹でるのか. . . 。でも時間はたっぷりあるし、既に調理してあるパックになったものしか食べたことがないので、今度是非やってみようと思います。

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  2. ビーツというのは初めて聞きます!
    日本にもある?????

    どんなものか、まったく想像ができません^^

    甘みとホクホクで、じゃがいもやサツマイモのようなものを想像中


    翌日のトイレに影響!!!
    すごい威力発揮ですね。

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  3. タニシさん、どうもどうも〜。そうなの、時間はかかるけど、自分で作るとほくほく度が違うような、気のせいかもしれないけど、そんな気がします。おすすめですー。

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  4. umaさん、私も日本にいたとき、食べたことなかったんですよー。そんなに一般には出回ってないですよね?

    でも、クックパッドとかレシピを検索していたらけっこう出てくるので、売ってはいるみたいです…。機会があったらぜひお試しを〜。

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  5. KYOちゃん、めっちゃお久しぶりです!
    ブログを引っ越ししていたことも知らなかった……ごめん!
    うちの方も変更しておきました。あ〜びっくりした。

    で、ビーツ……デビューしたんですね。
    うちは10年前に、旦那が働いていた所のすぐ近くに、めちゃくちゃオーソドックスなロシア料理のお店があって、
    そこでビーツに出会い、すっかりハマってしまってからというものは、ビーツビーツビーツ。真っ赤っか〜です。

    茹でるの、ほんとに時間かかるよね〜。
    大きさにもよるけど、ほんとにかかる。
    でも、あのホクホクの、大地の香りと甘味が、すべてを忘れさせてくれますよね。
    なんて、わたしも、昔のわたしだったら食べてなかったかも……。

    ほんでもってトイレですが……なんとわたしの腸が長過ぎるのか、翌日には影響ゼロなんだよね〜。
    決まって一日遅れでギョッとしている、ちょっと悲しいわたしであります……とほほ。

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  6. おぉぉ、まうみさん、ウェルカムバック〜。
    リンクのほう、すみません。どうもありがとうございました!!!

    ロシア料理のビーツのボルシチ、おいしそうですよね〜。今度ぜひ、食べに行ってみます!!

    それにしても、トイレの影響が一日遅れとは、食べたことを忘れてしまいそうで、衝撃も二倍ですね。人によってはまったく影響の出ない人もいるそうですよ。ほんと人それぞれなんですね。

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