3.9.07

しまなみ海道80キロ自転車で走破しました



社長日記 - livedoor Blog 共通テーマ

名古屋で深酒して二日酔いで死にそうになっている夫を
フトンから引き剥がし、朝から新幹線で岡山へ。
岡山で乗り換えて、生まれて初めて瀬戸大橋を渡り、
四国、今治へとやってきました。

今回の目的は愛媛の今治と広島の尾道の島々を橋で結ぶ、
しまなみ海道80キロを自転車で走破することです。
レンタルサイクルは、行程の系列店なら、どこででも乗り捨て可能。
私たちは尾道で、自転車と離れる覚悟で、
2日間のレンタル料を前払いしました。

私が選んだのは、婦人用のいわゆるママチャリ。
荷物がかなり重かったので、カゴが必要だったのです。
同様の理由で、夫も婦人用とは知らず、ママチャリをオーダー。
大きな体を小さな自転車に載せて出発です。

しまなみ海道











しまなみ海道、数キロにもわたる橋の上を走るときの爽快さ、
これはほかに変えられない素晴しい体験でした。
しかしこの橋の上に上がるまでの坂道・・・・
こちらもほかとは比較にならない過酷な体験でした(汗)。
最初は張り切って、重いペダルを踏んでいましたが、
二つ目の橋に差しかかったあたりから、辛いときは無理せず歩くことに。

9月というのに日差しは真夏日で、帽子も持たなかった私は、
とうとう懐から手ぬぐいを取り出し、頭に巻きました。
初日は35キロほど走って、大三島で宿を取りました。

しかし、大三島、なんにもありません。コンビニ以外は。
何時に着くかわからなかったので、
宿で夕食をお願いしてなかったので、宿の隣にある、
同じ系列の居酒屋さんのようなところで夕食を取ることに。

ガラガラ~と引き戸を開けると、足の踏み場もないほどの靴。
なんと、運の悪いことに地元の若者のの飲み会当日に
あたってしまったようで、オーダーするものするもの、
「終わりました」「ありません」「できません」のオンパレード。
若者たちが食い尽くしてしまったようです。
うどんすら終わり、とのことで、できるものを作ってもらい、
おなかのなかに放り込みました。
四国は虫が多いなぁとは思っていましたが、
カウンターの上を3センチほどのゴキブリが
突進してきたのには、思わず悲鳴!
たまらず、席を移動させてもらいました。
夫にとっては、初めてのカウンター・ゴキブリ体験です。
私にとってもですが・・・。

翌日は朝からバリバリと活動開始。
なんといってもその日のうちに尾道に辿り着き、
その日のうちに東京に帰らなければいけません。

ふたたび、ママチャリで激走して、最後の向島から尾道へは、
サイクリングで橋を渡るのは危険、とのことだったので、
渡船で自転車ごと運んでもらいました。
ということで、やっとこさっとこ、80キロ、2日間で完走しました。
筋肉痛はあるものの、気分は爽快。
これはなかなかおすすめです。

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