15.6.07

使えないPRの対処法



社長日記 - livedoor Blog 共通テーマ

このブログでもたびたび仕事のやりづらいPR担当者について
触れていますが、今回もまた、その話題です。

今週のなかば、ある雑誌のお仕事で、
男性専用スパの取材申請をしました。
サロンに電話をして、PR会社の電話番号を聞き、
連絡を取ると、果たして最初の電話のときから、
これはダメかもしれない、という予感がぷんぷんしていました。

というのも、
1 こちらがどういう媒体かもたずねない
2 プレスリリース送付にあたって、
メールアドレスを聞いただけで、電話番号も確認しない
という状況だったからです。

もちろん、プレスリリースは送られてきません。
そこで再度電話をして、もう一度、
メールアドレスと電話番号を留守電に残しました。

それでもリリースは送られてきません。
ちょっとイラついた私は、サロンのメールアドレスにも、
取材申請したいが、PRから連絡を取れない旨、メールしました。

翌日、まだリリースが来ないので、再度PRに電話をすると、
最初にメモしたアドレスが間違って返ってきたとのこと。
らちがあかないので、彼女のメールアドレスを聞き、
私が送るメールに返信するかたちで、
リリースを送ってくれるようお願いしました。

そしてようやくプレスリリースが届き、
取材申請をしたところ、すぐに
「サロンはロンドンにしかないので、日本の雑誌には興味がない」
という返答が。

「?」と思いましたが、締め切りもあるし、
ここばかりにこだわっていられないので、
ほかの取材先候補にアプローチを開始しました。

ところが。

それから数時間も経たないうちに、件のPR会社から
「取材大歓迎、いつ来たいの?」というメールが。
これは、私がサロンに送ったメールを発端として、
サロン側からPRがせっつかれたに違いありません。
PR会社の独自の判断で、勝手に断ってしまったところに
日本の雑誌が取材したいといっている事実が、
クライアントであるサロンに通じてしまい、焦ったのでしょう。

そのとき、すでにほかの取材候補と連絡を
取り始めていたので、私としてはとても迷ったのですが、
ほかの雑誌のコラムで扱えるように手配してみました。

そして、ここからがポイントなのですが、
私はもう、PR会社には連絡をしませんでした。
そのかわり、サロンに電話をし、マネージャーに直接、
別の雑誌だけど取材を受けたいかどうか、意思を確認したのです。

これは本来、反則ではありますが、
サロンのマネージャーと直で話をした結果、
即、来週取材する運びになりました。

いったいなんのためのPR会社なのでしょうか。
皆さまもPR会社を選ぶときには、どうぞ慎重に。


↓気に入っていただけたら、ぜひクリックを♪
バナー2

↓こちらもぜひ♪
にほんブログ村 経営ブログ 女性社長へ


1 件のコメント:

  1. でた!って感じのPR会社の対応の悪さですよね。仕事の量が増えても減ってもお給料って
    かわらないのかしら?
    欧米企業って社員の質が本当に悪いですよね。
    仕事残っててもさっさと帰るし。。。

    本当に直接交渉で話がトントンと進む事って
    多いのかもしれませんね。
    サロンに対してPR会社は最初どんないいわけを
    したのでしょうね。

    まじめな日本人が世界に広がれば日本人ネット
    ワークだけで質の高い仕事を取ってしまいますよー!って言いたいですよね。(笑)
    まあ、ビザの問題があってそうも簡単に
    移住できないのですが。。。実際は。。。
    くう~。。。

    いい加減な現地人に負けずに頑張って下さいね。応援しています!



    返信削除

お気軽にコメントをお残しください。

Please feel free to leave your comment.