7.6.07

夢を実現する力



社長日記 - livedoor Blog 共通テーマ

今日は、昨日から公演が始まった鴻上尚史さんの
「トランス」を見てきました。

私は実は、このお芝居の初演を日本で観ていたのと、
去年、同じ劇場で行われていたリーディングも見ていたので、
もちろん、ストーリーは知っていたのですが、
改めて、非常に上手にローカライズされているなーと、
その翻訳のうまさに感心しました。

お芝居そのものの内容はさておき。

世の中には、自分の思い通りに物事を進めていく力を
持った人が、たまにいるものです。
自分の思い通りに物事が進まない人と、
彼らとの違いがどこにあるのか、理論的には説明できません。
でも、たいてい一度お話をすれば、
その人がどちら側に属しているのか、なんとなくわかります。
そして、年齢に関係なく、私はそういう人を
尊敬する傾向にあるようです。

去年のリーディングのときに、たまたま演劇の勉強をしている
日本人の若い女性と出会いました。
彼女は、女優さんとして舞台に立ったり、
また制作の側に携わったり、積極的に活動しているようでした。
私も日本にいたときには、小劇場の芝居をずいぶん観てきたので、
そんなこんなで話が合い、そこからメールのやり取りをしたり、
たまにお茶をしたりするようになりました。

「来年、『トランス』が上演されることになったら、
お手伝いしたいんです」
と彼女は、会ったそのときから、そんな話をしていました。

果たして、彼女は、劇場にいました。
プロダクション・アシスタントとして。
決してすんなりといったわけではなかったようですが、
長く複雑な経路を経て、彼女はそのポジションを得たようです。

思い通りに物事を進める人は、
フォーカスする力が違うように思います。
それは、「大物の条件」とちょっと似ていますが、
瑣末なことを気にしない鈍さにも、
つながっているのかもしれません。

瑣末なことにこだわり始めると、足元をすくわれます。
物事の核心にフォーカスする力、鍛錬したいものです。


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