18.3.07

工場的な生産性からの脱却

またまた生産性のお話。
昨日の日記で、生産性に関する強迫観念のことを書いたが、
ふと、これって、工場的な考え方だよなぁ~と思うことがある。

何時間マシンを回して、いくら、というような。

ロンドンの知人のなかには、尊敬すべき外国人女性の起業家が、
何人かいるが、そのなかのひとりが、言っていたことを思い出す。

彼女は、イギリスではかなりエスタブリッシュされた
フラワーデザイナーでお花の学校を経営している。
そのマーケティングに関する依頼を受けて、
クラスのない、ある日の午後、かなり長いミーティングを行った。

「今日クラスをやっていたら、
確実に数千ポンド入っていたけれど、
この日にあなたとミーティングをしたことが、
未来の数万ポンドに結びつくと信じている」

この考え方ってすごいと思った。
これは、やはり余裕の言わせるところなのだろうか。

自分のスケールの小ささを思い知る・・・。

☆本日の一枚☆
2cows









またまたアイルランドの牛さんたち。
いずれ食卓にのぼる運命です。


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2 件のコメント:

  1. Kyoさん、こんにちわ。

    昨日、コメントしようと思ったのですが、まだ、会社を起動に乗せてない私が発言するのをためらってしまいました。
    私は、上記の女性に大賛成です。
    会社を興したとき、あまりのもの仕事の量の多さで、Kyoさんのように昼に大事な仕事をして、夜とか、ニュースみながら、値札付けや袋詰めとかやっていたんですが、3年後、燃え尽きてしまいました。
    今は、1日10時間以上は、仕事をせず、ブログは仕事の一環として、その10時間になかに入れてます。でも、仕事量は変わったわけではないので、びっしり、計画を前の日に立て、ずれた場合は修正して効率よく仕事をこなすようにしてます。でも、遅れがちですけどね。。。

    返信削除
  2. > megu さん
    貴重なコメントをありがとうございます。
    3年後の燃え尽き状態というのは、
    やはりかなり脱力するものだったのでしょうか。
    1日に10時間以上、仕事をしない、
    という取り決めはなかなかの決断ですね。

    あと、物事は慣れもあるかなぁと思います。

    私の場合は、フリーランスでやってきたことを
    そのまま会社にしたので、
    コアとなる業務はなんら変わりないのですが、
    経理とか事務上の手続きとか、そういう部分の
    エキストラワークが増えました。

    これがまあ、慣れるまでが大変で。

    去年は会計ソフトとの格闘の日々で、
    VATの還付が来るたびに一日仕事に
    なっていたのですが、
    今ではVATも1時間ほどで、
    できるようになりました。

    自分の足元が安定するまでは、
    みんな大変ですよね。

    お互いにがんばりましょう・・・!

    返信削除

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